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任天堂は家庭用ゲーム機「ニンテンドークラシックミニ スーパーファミコン」を10月5日から発売します。価格は7980円(税抜)。
1990年に発売した家庭用ゲーム機「スーパーファミコン」の本体をコンパクトなサイズに仕上げ、21タイトルをあらかじめ収録したものです。「ニンテンドークラシックミニ ファミリーコンピュータ」の続編とも呼べるでしょうか。
収録タイトルは「スーパーマリオワールド」「スーパーマリオカート」「F-ZERO」「ゼルダの伝説 神々のトライフォース」「星のカービィ スーパーデラックス」など。見ているだけで楽しくなるというか、青春の思い出が蘇ります。また、「スターフォックス」の続編として開発された幻のタイトル「スターフォックス2」までも収録されています。
オッ、と思ったのは、付属する2個のコントローラー。サイズもボタンの配置もスーパーファミコンのコントローラーを再現しています。「ニンテンドークラシックミニ ファミリーコンピュータ」のコントローラーは(本体に収納する都合もあって)小型でしたが、ちょっと操作しにくく感じるところもありました。でもこれなら大丈夫。
もう一つ意外だったのが、ヒューマンの「スーパーフォーメーションサッカー」が収録されていること。
すでに海外向けに発表されているモデル「SNES Classic Edition」に収録されている「MOTHER2 ギーグの逆襲」「カービィボウル」「悪魔城ドラキュラ」「スーパーパンチアウト!!」の4作品の代わりに、「パネルでポン」「がんばれゴエモン ゆき姫救出絵巻」「ファイアーエムブレム 紋章の謎」、そしてスーパーフォーメーションサッカーが収録されているのです。
これに対して、MOTHER2やカービィボウルではなく、なぜスーパーフォーメーションサッカーが収録されているのだ、という声も一部ではあるようですが……いえいえ、決して悪い作品ではないのです。
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