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ローソン、日本郵便「e発送サービス」とシステム連携

2017年06月20日 02時16分更新

記事提供:通販通信

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(株)ローソンは20日、日本郵便(株)の新サービス「e発送サービス」の導入し、フリマアプリやオークションサイトで販売した商品をローソン店舗から発送できるサービスを開始した。

フリマアプリ運営の各社が導入

 「e発送サービス」は、出品者がローソンに出品物を持ち込むことで簡単に発送できるサービス。ECサイト上で取得した問い合わせ番号と認証番号(またはQRコード)をローソン店内に設置されたマルチメディア端末「Loppi」に入力(またはQRコードを読み込み)し、発券された「e発送サービス発送申込券」をレジに通すことで荷物の発送手続きが行える。決済はアプリやサイト上で完了しているため、店頭での支払いは不要。郵便局の集荷に合わせて1日最大2回発送できる。

 「e発送サービス」の導入を予定しているECサイトは、(株)Fablic、(株)メルカリ、(株)モバオクヤフー(株)、楽天(株)。導入時期・サービス内容などの詳細は、各ECサイトから発表される。利用できる店舗は全国のローソン約1万2300店舗。

 ローソンでは、店舗網を活かした宅配サービスの注文・受け取りや、店舗での提供サービスを充実させた「オープンプラットフォーム」の構築を目指しており、ECサイトの商品がコンビニで受け取れる「コンビニ受取りサービス」にも対応している。

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