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aptXとハイレゾに対応したV-MODA「Crossfade II Wireless」

2017年06月20日 12時00分更新

文● 天野透/ASCII

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深みのある新色「ローズ・ゴールド・ブラック」

 ローランドは6月16日、「V-MODA」ブランドのBluetoothワイヤレス・ヘッドフォン「Crossfade II Wireless」を発表した。発売は6月23日で、市場想定価格は新色「ローズ・ゴールド・ブラック」が5万1000円前後、従来色「マット・ホワイト」「マット・ブラック・メタル」が4万9000円前後。

 V-MODAブランドを代表する「Crossfade M-100」をベースにワイヤレス化した「Crossfade Wireless」がモデルチェンジ。ドライバーを改良し、硬度が異なる2種類の振動板を1ユニットにまとめた、独自のデュアル・ダイアフラム・ドライバーと最新のコイルを採用した。これにより再生周波数帯域が4万Hzまで拡張され、有線接続時はハイレゾに対応する。

 コーデックはSBCのほか、ローズ・ゴールド・ブラックモデルのみaptXコーデックに対応。バッテリーも強化され、最大14時間の再生が可能。本体はマイク内蔵でハンズフリー通話にも対応するほか、マイク付きのケーブルも付属する。Crossfadeシリーズ専用パーツ「V-MODA BoomProマイク」にも対応する。

 外観はミラノでデザインされたベースモデルを踏襲するもので、柔軟性に優れた「STEELFLEX」ヘッドバンドを採用するほか、本体を折りたたんでコンパクトにまとめられる。さらに米国国防省の軍用規格(MIL-STD-810)に準拠しており、温度/湿度/衝撃/落下などにおいて、高い耐久性と堅牢性を確保している。

左から「ローズ・ゴールド・ブラック」「マット・ホワイト」「マット・ブラック・メタル」

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