ジュニパーネットワークスは6月1日、エッジルーターの新製品「MX10003」を発表した。従来のMXシリーズエッジルーターと同様に、プログラマブルなTrioチップセットとJunos OSを搭載しており、3Uサイズの筐体で最大4.8Tbpsのスループットに対応する。
MX10003は、MXシリーズ 3Dユニバーサルエッジルーターのミッドレンジ新製品となる。ユーザー側で10GbE(10ギガビットEthernet)、40GbE、100GbEに構成が可能なマルチレートポートに対応。加えて、将来的な「完全自律型ネットワーク(Self-Driving Networks)」の基盤となる自動化とテレメトリの包括的な機能スイートも備えるとしている。
なお同製品は、来週(6月7~9日)開催される「Interop Tokyo 2017」のジュニパーブースで世界初展示される。