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受取・発送・保管に対応、ハイブリッドロッカーを清瀬駅構内に設置

2017年05月26日 03時05分更新

記事提供:通販通信

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グローリー(株)と西武鉄道(株)は25日、荷物の発送・手荷物預かりにも対応した宅配受取用ロッカー「LEAシリーズ」を西武鉄道の清瀬駅と、山陽電気鉄道山陽姫路駅の2カ所に設置し、30日から運用を開始すると発表した。受取以外にも対応したハイブリット型の宅配受取ロッカーが鉄道駅構内に設置されるのは全国で初となる。

ハイブリッド型ロッカーで再配達削減へ

 設置されたロッカーは、グローリーが昨年3月から販売開始した宅配受取用ロッカー「LEAシリーズ」と、手荷物預かり用ターミナルロッカー「LTSシリーズ」、日本郵便の宅配ロッカー「はこぽす」も併設されている。「はこぽす」に対応した通販・EC事業者発送のゆうパックの受け取り、荷物の発送も可能で、ゆうパックや書留郵便物などの再配達先としても指定できる。

 西武鉄道清瀬駅では、屋内型7列(ロッカーユニット4列・宅配ロッカーユニット2列・コントロールユニット1列)のロッカーを改札前に設置。不在再配達数の削減による宅配事業者の業務効率化や環境負荷の低減など、社会的課題の解消に貢献できる取り組みとして、期待が寄せられている。

 「はこぽす」は現在、主に関東圏内の郵便局や駅構内、地方都市の駅構内などに設置されており、荷物の受け取り先としての活用が拡大。通販サイトでは、「楽天」「Qoo10」「山田養蜂場」「SHIROHATO」「SHOPLIST.com」が対応している。

■はこぽす

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