最強ミラーレス一眼「α9」とお安くなった「α7II」、どっちを買うべきか!? 第1回
今日(5/26)発売のソニー高速フルサイズ一眼「α9」と「α7II」を見比べてみた!
2017年05月26日 12時00分更新
35mmフルサイズ機として人気急上昇なのが、ソニーのミラーレス一眼「α」シリーズ。その新機種にして最上位モデルとなる「α9」が今日(5月26日)発売となった。そこで、改めてスペックなどを確認していきたい。ちなみに価格はボディーのみで50万円前後だ。
α9とα7II、サイズ感はあまり変わらず
まずはα9と従来機で下位モデルの「α7II」の外観を比べてみた。下の写真はすべて、左がα9で右がα7IIとなる。
α9の本体サイズは幅126.9×奥行き63×高さ95.6mm、重量はバッテリーとメディア込みで約673g。
一方、α7IIの本体サイズは幅126.9×奥行き59.7×高さ95.7mm、重量はバッテリーとメディア込みで約599g。スペック上は奥行きが約3mm、α9が分厚く、重量も74gほど重いが、見た感じは大きく違わない。
外観は、左側にドライブ設定用のダイヤルが追加されているのが大きな変更点だ。背面のダイヤルは大きくなって操作性はよくなった。
また、AFポイントの指定に使える「マルチセレクター」が追加されている。レンズマウントは止めねじが追加され、耐久性が向上した。
このように外観はあまり変わらない印象のα9と従来のα7シリーズだが、内部は大きく異なる。そのあたりは次ページで紹介していこう。
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