PC向けVRヘッドセットHTC VIVEを展開するHTCは、アメリカの市長20名を集めて都市計画でのVR活用方法を紹介するイベントを開催した。
アルバカーキやウェスト・サクラメント、オースティンの市長ら20名に対し、サンフランシスコの3Dモデルマップを眺め、どのように都市を造っていくかをVRで見られるアプリを紹介した。
アプリでは、都市を俯瞰できたり、街の中に降り立ったように見渡せたりできる。また、都市で起こりうる事案を想定して体験できるシミュレーション機能も含まれている。
オースティンのSteve Adler市長は、「優先順位や政策の決定にもおおいに役立つと思います。都市計画のためのVR活用にも大きな可能性があると思います」とコメントした。