日立アプライアンスは5月23日、洗濯容量12kgのタテ型洗濯乾燥機ビートウォッシュ「BW-DX120B」を発表した。価格は27万円前後で、6月17日から発売する。
大流量シャワーで頑固な汚れを落とす「ナイアガラ ビート洗浄」において、洗剤の種類や汚れの量を見て、洗い方を自動で調整する「洗剤・汚れセンサーシステム」を採用。
さらに、洗剤液を浸透させた衣類を温めて洗剤の酵素パワーを活性化させる「温水ナイアガラ ビート洗浄」を搭載し、衣類についてしまった黄ばみやニオイの原因菌を除去できる。
また、「毛布」コースの洗濯容量の上限は6kgで、薄手のシングル毛布なら4枚まとめて洗える。洗濯物の量が多い・週末にまとめて洗う家庭、毛布などの大物洗いのニーズに応えたという。温風で繊維に潜むダニを加熱した後にすすぎでダニのふんや死がいを洗い流す「ダニ対策」コースも搭載。洗濯行程で「温水ミスト」機能を利用し、毛布の過度な温度上昇を抑え、ダニ対策に効果的な50度以上を20分以上持続する。
本体サイズは幅650×奥行き645×高さ1060mmで、重量はおよそ65kg。カラーはシャンパンとホワイトを用意している。
このほか、洗濯容量10〜8kgのタテ型洗濯乾燥機ビートウォッシュ「BW-DW100B」「BW-DW90B」「BW-DW80B」も同時に発売。価格は22〜19万円前後。スペックは以下のとおり。
同時に乾燥機能を省いた「全自動洗濯機 ビートウォッシュ」も発売する。洗濯容量10kg/9kg/8kg/7kgの4機種を用意。価格は15万~12万円前後。スペックは以下のとおり。