エレコムは3月14日、ギガ光通信に対応し、アプリなどが不要なスタンダード無線LANルーター「WRC-1167GEBK-S」を発表した。3月下旬から発売する。
電波干渉に強い5GHz帯と、一般的な通信帯域である2.4GHz帯のデュアルバンドに対応した無線LANルーター。
5GHz帯と2.4GHz帯で独立した2×2のアンテナを搭載し、5GHz帯は867Mbps、2.4GHz帯は300Mbpsの通信速度を実現しているという。また、WANポートはギガビット通信に対応しており、ギガ光などの高速回線も活用できる。
また、「かんたんセットアップ2」に対応。WPS機能を利用し、接続したい端末のWPSボタンを押したあと、無線LANルーター側のWPSボタンを押すだけで接続が完了する。
4人家族利用を想定しており、4人全員がスマートフォンやタブレットなど、複数の端末を同時に使用した場合でも、快適に通信できる設計になっている。また、「ビームフォーミングZ」機能を搭載。同機能に対応した端末となら、電波が届きにくかった場所でも安定した通信が可能になるという。
このほか、「ルーターモード」と「アクセスポイントモード」、「中継器モード」と「子機モード」を搭載しており、環境や条件に合わせて使い方を変えられる。
スペックは以下のとおり。