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飛騨高山の職人の手による欅に漆仕上げを施した逸品

音茶楽、ハイエンドイヤフォン「Flat4-欅Balance」、「Flat4-緋欅Balance」発売

2017年03月10日 19時00分更新

文● 行正和義 編集●ASCII

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Flat4-欅Balance

 音茶楽は3月10日、ハイエンドなバランス対応イヤフォン「Flat4-欅Balance」および「Flat4-緋欅Balance」を発表。3月17日に発売する。

 オークヴィレッジの匠の技と音茶楽の音響技術を融合、センターキャビネットには木材のなかでも最も響きが美しい欅材に拭き漆仕上げを施し、飛騨高山の職人の手で丁寧かつ緻密に仕上げられている。

Flat4-欅BalanceとFlat4-緋欅Balanceでは位相補正チューブの長さが異なるため試聴して自分に合った製品を選ぶことができる

 音響回路には位相補正チューブを用いたツインイコライズドエレメント方式を採用、カナル型の音響劣化の原因である外耳道をふさぐことによって生じる6kHz付近の共振を抑える。ユーザーの外耳道の長さと位相補正チューブ長を合わせることより良い音質が得られる。外耳道の長さが標準的な人向けががFlat4-欅Balance、長めの人向けがFlat4-緋欅Balanceとなる(試聴により確かめることができる)。

 ドライバーは10mmダイナミック型(片側2基)、4.4mm金メッキ5極プラグを採用。重量は約21g。予定実売価格は両モデルとも10万2600円。

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