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Intel「BOXNUC6CAYH」、「BOXNUC6CAYSAJR」

Win 10搭載で約3万円のNUCがインテルから登場

2017年03月08日 22時50分更新

文● 山県 編集●北村/ASCII.jp

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 “Apollo Lake”ことインテルのモバイルプロセッサー「Celeron J3455」(4コア/4スレッド/定格1.5GHz/バースト時2.3GHz/キャッシュ2MB/TDP 10W)を搭載するNUC「BOXNUC6CAYH」と「BOXNUC6CAYSAJR」が発売された。

「Celeron J3455」を搭載するNUC「BOXNUC6CAYH」と「BOXNUC6CAYSAJR」

 発売されたのは、ベアボーンキットの「BOXNUC6CAYH」とWindows 10をプリインストールした完成品PCの「BOXNUC6CAYSAJR」2モデル。SoCに“Apollo Lake”版の「Celeron J3455」を採用することで価格を抑え、コストパフォーマンスに優れた製品になっている。

 ベアボーンキットの「BOXNUC6CAYH」は、メモリースロットがDDR3L-SO DIMM×2(DDR3L-1600/1866/最大8GB)、2.5インチシャドウ×1のほか、ギガビットLANやIEEE 802.11ac無線LAN+Bluetooth 4.2を搭載。Intel HD Graphics 500によるグラフィックス出力機能には、4K@60Hz表示に対応するHDMI 2.0×1、D-SUB×1(1920×1200@ 60Hz)を装備。

Intel HD Graphics 500によるグラフィックス出力機能には、4K@60Hz表示に対応するHDMI 2.0×1、D-SUB×1(1920×1200@ 60Hz)を装備。HDMIポートはHDMI CECに対応しており、HDMIテレビ等と電源連携が可能だ

 そのほか、インターフェースはSDXC対応カードスロット×1のほか、USB3.0×4(フロント×2+リア×2)、オーディオ出力などを備える。サイズは115(W)×111(D)×51(H)mm、電源は付属の65WのACアダプターを使用。

 価格は2万1578円。パソコンショップアークやドスパラ パーツ館、テクノハウス東映、パソコン工房秋葉原BUYMORE店、ツクモパソコン本店、TSUKUMO eX.で販売中。

 Windows 10をプリインストールした完成品PCの「BOXNUC6CAYSAJR」は、2GB DDR3Lメモリーと32GB eMMCを標準搭載。キーボードとマウス、液晶ディスプレーや液晶TVさえ用意すれば、電源オンですぐに利用できる手軽さがウリ。もちろん、空いている2.5インチシャドウ×1には9.5mm厚までのSSD/HDDを搭載することもできる。

ベアボーンキットの「BOXNUC6CAYH」(左)とWindows 10をプリインストールした完成品PCの「BOXNUC6CAYSAJR」(右)

 価格は3万1298円。パソコンショップアークやテクノハウス東映、パソコン工房秋葉原BUYMORE店、ツクモパソコン本店、TSUKUMO eX.で販売中。

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