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iOS/Android対応ながら、非Android Wear

ウォーキングから山登りまで活躍するGPSスマートウォッチ「ZeSport」

2017年03月09日 12時00分更新

文● 柳谷智宣 編集●飯島恵里子/ASCII

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スマートクラウンを押すと多彩なツールが表示される。この画面は上下に3画面用意されている

ウォーキングやジョギングのルートをGPSで記録できる

 GPSを内蔵しており、現在位置を記録できる。通常はGPSがオフになっているが、スマートクラウンを反時計回りにまわすことで各種機能のオンオフができる。ここで矢印アイコンをオンにすると、GPSが有効になる。この状態で、スポーツモードでウォーキングしたりジョギングを選択すると、移動ルートを記録することができるのだ。移動ルートは、スマホで閲覧できる。

文字盤からスマートクラウンを反時計回りに1回まわすと、各種機能のオンオフができる

上のボタンを押すと、スポーツモードが起動するので、運動の種目を選ぶ

目標値を設定したら「スタート」をタップする

運動が終わったら、「停止」をタップする

日々の記録がスマホに同期される

アクティビティを開くと、GPSによる移動データが表示される。この日は車を運転しながら記録したので、GPSのデータがおかしくなってしまったようだ。通常は、キレイにルートが表示される

 スマートウォッチが見当たらない、もしくはスマホが見当たらない、場合は音を鳴らしたり振動させたりして見つけることができる。スマホからは「設定」の「ZeRoundを検索」をタップすればいい。この誤表記は、そのうち訂正されるだろう。もちろん、正確には「ZeSportを検索」だ。

アプリから「ZeRoundを検索」をタップすると、ZeSportから音が出る

ZeSportからスマホのバイブを動作させることも可能

 以上がZeSportの速攻レビューとなる。実はZeSport、多機能でまだまだたくさんの機能を備えている。リマインダーや運動通知、計算機、音声レコーダーまであるのだ。これだけの機能を備えて、価格は2万5250円とお手頃。バッテリー駆動時間が短いので、みんな普通の時計を置き換えよう! とはならないが、ガジェット好きにはたまらない出来。個人的にはもっと重くしていいから、倍くらいのバッテリー容量が欲しいところ。

 高度計や気圧計があるので、山登りが趣味の人にはぐさっと刺さるのでは。心拍数が計れるので活動量計としては文句なしだし、デザインも格好いい。お借りしたのはブラックだが、他にオレンジとホワイトも選べる。スマートウォッチに興味があるなら、ぜひチェックしておきたい新製品だ。

計算機が地味に便利。ボタンは小さいが、反応は良好だ


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