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1分の充電で3時間利用可能、バイブ通知機能も搭載

ハイライト表示でポインターを見失わないプレゼンツール「Spotlight」が登場

2017年03月09日 11時00分更新

文● 南田ゴウ/ASCII編集部

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Spotlightを手に持つLoghtech Internationalアジアパシフィック シニアリージョナルカテゴリマネージャーのマシアス・ティルプ氏(中)、画像左はロジクール クラスターカテゴリマネージャーの榊山 大蔵氏、右はSpotlightアンバサダーの前田 鎌利氏

 ロジクールは3月22日、プレゼンテーションデバイス「ロジクール Spotlight(スポットライト)」を発売する。直販価格は税抜1万2280円。

ロジクール Spotlight(スポットライト) プレゼンテーション リモート

 発表会にはLoghtech Internationalアジアパシフィック シニアリージョナルカテゴリマネージャーのマシアス・ティルプ氏が登壇。製品のプレゼンを行なった。ティルプ氏はプレゼンが非常に緊張するイベントだと前置きしながら、「顧客や観客は、よりすばらしいプレゼンを期待している」とコメント。各機能を解説しつつ「Spotlightは成功をもたらす最強のパートナー」と締めくくった。

本体はアルミ仕上げで、裏面はゴム加工されており滑りにくい

上部のメディアボタンをダブルクリックすると、拡大とハイライト表示が切り替わる

 SpotlightはPCに専用ソフトをインストールすることで、プレゼン資料でポインターを置いた場所のハイライト表示や拡大表示、カーソルコントロール、本体ジェスチャーでの音量調整といった操作が行なえるほか、タイマー設定のバイブレーションによりユーザーのプレゼン終了時間を知らせる機能も搭載。1分充電するだけで約3時間利用できるほか、1時間のフル充電で3ヵ月使える。

ハイライト表示はレーザー式では視認しにくいテレビ会議などでも威力を発揮。本体にはジャイロと加速度センサーを搭載しており、上下に動かしてのボリューム調整も可能。バイブ通知のタイマー機能も利用できる

無料の専用アプリで各機能のオンオフのほか、ハイライトや拡大率の指定やタイマー設定などの細かくカスタマイズできる。PC向けOS対応だが、一部機能はiOSでも利用可能とのこと

 従来のレーザー式ポインターはテレビ会議ではポインターが見えないといった問題があったが、Spotlightのハイライト表示はこの問題を解決。さらに上部のメディアボタンのダブルクリックで切り替えるポインター部拡大表示機能は、小さい数字が並ぶ表資料などのプレゼンに威力を発揮する。最大通信距離は20mで本体重量は約49.2g。

 続いてロジクール クラスターカテゴリマネージャーの榊山 大蔵氏が製品の概要を解説した。Spotlightはアップルストア専売カラーのシルバーに加えてスレートとゴールドの全3カラバリを展開。「Microsoft Innovation Day 2017」「Slush Tokyo 2017」などのイベントにスポンサードしてSpotlightの利点をユーザーに伝える方針だ。

アップルストア専売カラーのシルバーを加えて全3色のカラバリを展開

五角形の特徴的なパッケージを開けると「もっともっとプレゼンを楽しみましょう」とのメッセージが

 最後にプレゼン関連の書籍を手がけ、Spotlightアンバサダーを務める前田 鎌利氏が登壇。「拡大操作により、作り手がいちいち加工しなくてもシンプルなプレゼン資料が作成できる」とSpotlightの利点を解説した。

  ロジクール Spotlight
プレゼンテーション リモート
メーカー ロジクール
インターフェース USB Type-C
Bluetooth Smart
無線方式 2.4GHz
操作距離 約20m
使用電池 約3ヵ月
サイズ 28.1×12.1×131.3mm
重量 約49.2g
対応OS Windows 7以降
macOS 10.10以降
対応アプリ PowerPoint、Keynote
Google Slides、PDF、Prezi
発売日 3月22日
直販価格 1万2880円(税抜)
■Amazon.co.jpで購入

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