Windows 10 MobileからAndroidへ!
あのNuAns NEOがReloadedとなって登場!
アクセサリーメーカーのトリニティが昨年発売したWindows 10 Mobile搭載SIMフリースマホ「NuAns Neo」。Windows 10との連携やContinuumに対応しているなど、大きな話題になった。そして今年春、ついに新型が発売される。
新型はOSにAndroid 7を採用。再びWindows 10 Mobileかと思われたが、トリニティ代表の星川氏によると「NuAns NEO」を購入したいと思っている人の95%がAndroidを求めていた」と、Android 7搭載の理由を語った。もともとNuAns NEOは映画「マトリックス」を意識した名前のため、この新型は「NuAns NEO Reloaded」と名付けられた。
デザインはほぼそのままで、NuAns NEOのバックパネルを引き続き使うことができる。本体のスペックはかなりバージョンアップされた。ボディーサイズが変わらないままディスプレーは5型HDから5.2型(1080×1920ドット)とサイズアップし、CPUはSnapdragon 617(1.5GHz、オクタコア)からSnapdragon 625(2.0GHz、オクタコア)、メモリーは3GB、内蔵ストレージ32GB、外部ストレージはmicroSDXC(1TB)に対応。
カメラはソニー製を採用し、リアカメラが1300万画素(F値2.0)、フロントカメラが800万画素(F値2.4)で28mmの広角レンズと、セルフィーだけでなくグルーフィーにも活躍しそうだ。
さらに、防塵・防滴、指紋認証、おサイフケータイにも対応で、ディスプレーには曲面でも割れづらい「Dragon Trail」を採用、ネットワークも3キャリアの主要バンドに加え、auのVoLTEに対応するなど、海外メーカーのSIMフリースマホと比べると日本人が使いやすくなっている。
予約は今日から開始で、発売は5月を予定。価格は4万9800円(税込)で、基本的にはバックパネルなしだが、トリニティのサイトで予約をすると、背面パネル上下1セットかフリップケース(どちらもデザインはランダム)が特典でもらえる。
発表会でさっそく触ってきたので、フォトレポートをお届けしよう。
NuAns NEO | NuAns NEO Reloaded | |
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メーカー | トリニティ | トリニティ |
価格 | 2万9800円 (カバー別) |
4万9800円 (カバー別) |
ディスプレー | 5型液晶 | 5.2型液晶 |
画面解像度 | 720×1280ドット | 1080×1920ドット |
サイズ | 74.2×141 ×11.3mm |
74×141 ×11mm |
重量 | 150g | |
CPU | Snapdragon 617 1.5GHz (オクタコア) |
Snapdragon 625 2.0GHz (オクタコア) |
内蔵メモリー | 2GB | 3GB |
内蔵ストレージ | 16GB | 32GB |
外部メモリー | microSDXC (最大128GB) |
microSDXC (最大1TB) |
OS | Windows 10 Mobile | Android 7 |
LTE対応バンド | 1/3/8/19/28 | 1/3/4/5/7/8/9/12/17/18/19/26/28 |
3G対応バンド | 1/6/8/9/19 | 1/3/5/6/8/9/19 |
無線LAN | IEEE802.11ac (2.4/5GHz対応) |
IEEE802.11ac (2.4/5GHz対応) |
カメラ画素数 | リア:13メガ /イン:5メガ |
リア:13メガ /イン:8メガ |
バッテリー容量 | 3350mAh | 3450mAh |
防水/防塵 | ×/× | ▲(防滴)/○ |
SIM形状 | microSIM | microSIM |
カラバリ | (カバー別) | (カバー別) |
発売時期 | 2016年1月 | 2017年5月予定 |