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ファンケルQ3、4億4000万円の営業損失…広告の先行投資で

2017年01月31日 03時25分更新

記事提供:通販通信

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ロゴ (株)ファンケルが30日発表した2017年3月期第3四半期(4~12月)連結決算は、売上高が前年同期比5.4%増の716億7400万円、4億4000万円の営業損失(前年同期は13億8200万円の営業利益)、純利益は同334.2%増の40億100万円となった。

 売上高は全事業で増加したが、広告投資を先行的に実施したことで、営業損失となった。特別利益として投資有価票券売却益を計上したため、純利益は急増した。

 セグメント別では、化粧品関連事業の売上高が同2.5%増の422億2800万円、営業利益が同42.4%減の28億1000万円だった。「アテニア化粧品」は、WEBを活用したコミュニケーション戦略が奏功し、顧客数が大幅に拡大。売上高は同18.5%増となった。

 栄養補助食品関連事業は、売上高が同11.8%増の238億9800万円、14億7600万円の営業損失となった。同事業の販売チャネル別の売上高は、通販が同18.2%増の98億4700万円、店舗販売が同6.9%増の57億4900万円、海外は同11%増の11億1900万円となった。製品では、機能性表示食品の『えんきん』『カロリミット』が好調に推移した。

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