1月11日に開催されたauの2017年春モデル発表会でひときわ注目を集めたのが、京セラの開発した「TORQUE X01」。「G'zOne TYPE-X」以来6年ぶりにauから登場したタフネスケータイだ。
G'zOne TYPE-Xはカシオ、TORQUE X01は京セラが開発しておりシリーズ名も異なるが、auのタフネスケータイとしては実質的な後継機種として位置づけられている。2月下旬に発売されるTORQUE X01の試作機を入手できたので、ASCII.jpの速報に続いて詳細レビューをお届けする。なお端末は試作機のため、製品版とは外観や機能、内部仕様が異なる可能性がある。
OSはAndroid、Google Playは非搭載
TORQUE X01はいわゆる「ガラホ」
TORQUE X01はスペック表に記載されていないが、試作機はOSにAndroid 5.1.1を採用している。ただしホームアプリや各種メニューなどはカスタマイズされており、Google Playは搭載されていない。いわゆる「ガラホ」と呼ばれる端末だ。
Google Playから自由にアプリをインストールできないが、auスマートパスで配信されているAndroidアプリは利用可能となっている。また、「LINE」はプリインストールされており、すぐに利用できるのでご安心を。
TORQUE X01の主なスペックは下記のとおり。G'zOne TYPE-Xのサイズが約52×125×21mm、重量が約179gだったので、幅、厚さ、重量がTORQUE X01のほうがわずかではあるが増えたことになる。
| TORQUE X01 | |
|---|---|
| 取扱ブランド | au |
| メーカー | 京セラ |
| ディスプレー | 3.4型液晶 |
| 画面解像度 | 480×854ドット |
| サイズ | 約54×118×24.9mm(暫定値) |
| 重量 | 約183g(暫定値) |
| CPU | Snapdragon 210 1.1GHz(クアッドコア) |
| 内蔵メモリー | 1GB |
| 内蔵ストレージ | 8GB |
| 外部メモリー | microSDHC(最大32GB) |
| VoLTE | ○ |
| 無線LAN | IEEE802.11n(2.4GHz) |
| カメラ画素数 | リア:1300万画素 |
| バッテリー容量 | 1500mAh(暫定値、交換可) |
| FeliCa | ○ |
| NFC | × |
| ワンセグ | ○ |
| フルセグ | × |
| 赤外線通信 | ○ |
| 防水/防塵 | IPX5、8/IP6X |
| カラバリ | シルバー0、レッド |
| 発売時期 | 2月下旬以降 |
TORQUE X01にはシルバーとレッドの2色が用意されており、今回試したのはシルバーモデルだ。シルバーと聞くと若干地味な印象を受けるが、本端末はサブディスプレーや十字キー部分にメタリックレッド、側面とディスプレー面、テンキー面にはブラックがあしらわれており精悍な印象だ。












