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ゲーマーの夢は終わらねえ……

“4K×3枚でゲーム”ならコレが最安!? TITAN X 2基の最強ゲーミングPC

2017年01月24日 11時00分更新

文● 加藤勝明、編集● 鈴木誠史/ASCII

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最強ハードに相応しい、エッジの効いた新型ケース採用

 本機の基本スペックはCPUは物理8コアのCore i7-6900K(3.2GHz、最大3.7GHz)、メモリーはクアッドチャネルの32GB DDR4 PC4-19200、ストレージは960GB SSDと3TB HDD、さらに電源は余裕の1200W。ゲームだけでなく動画編集など様々な用途に対応できるスペックだが、それ以上に注目したいのは本機が採用した新型ケースだ。

 昨今の流行である強化ガラスを前面パネルに埋め込み、シャープな面構えが印象的だ。側面パネルは残念ながらスチール板で塞がっているが、スモークの強化ガラスパネルに交換するBTOオプションも用意されている(5800円)。せっかくのTITAN X SLI構成を眺めたいという人は、ぜひとも強化ガラスパネルを選んでおきたい。

前面に強化ガラス、赤いワンポイント部分に電源やUSBポート(USB2.0と3.0が2系統ずつ)等を配置。サイドパネルはスチール製だが、上部に蜂の巣状の凝った通気口を備えている

底面から吸気するのでホコリの吸い込みが危惧されるが、そこはちゃんと底面フィルターでブロック。写真のように横から簡単に着脱できるので丸洗いしやすい

マザーからグラフィックス出力がないX99マザーを使っているため、バックパネルには合計10系統のUSBポートを備える。そのうち2系統はUSB3.1となり、一般的なAとType-Cコネクターを1基ずつ備える

 ケースの一新にともない、内部の構造もキッチリと裏配線を決めた今風のマシンになった。中でも目を奪われるのが2枚のTITAN Xとそれを連結するSLI HBブリッジだ。Pascal世代のSLIはレガシーブリッジ(ブリッジコネクターを1個ずつ消費する旧来のブリッジ)でも構築可能だが、WQHDより上の解像度では性能が不足する。ブリッジコネクターを2個ずつ消費するSLI HBブリッジで連結することで、超高負荷環境でのパフォーマンスを確保しているのだ。

裏配線もキッチリと決められた美しいケース内部。電源ユニットは上部のハニカム状の仕切りの向こうにある。内部スペースが大きく確保され、標準搭載のCPUクーラーが小さく見える

現在最速最強のビデオカード、TITAN Xが2枚! さらにそれを連結するのはSLI HBブリッジ! 2×2のSLI HBブリッジは3画面や4K以上のディスプレーで運用するのに最適なチョイスだ

 もうひとつ注目してほしい点が、本機の内部には棚状のドライブベイらしいベイがないこと。SSDもHDDもシャーシ部分に専用のマウンターで固定されており、ユーザーが増設できる余地は2.5インチドライブが1基のみ。ストレージを山ほど格納したい人には少々残念だが、960GBのSSDに3TBのHDDを標準搭載するので容量で困ることは少ないはず。万が一足りなくなっても、購入時にBTOオプションで超高速NVMe SSDを追加できる。

 さらに本機には前面下部にスロットイン式のDVDスーパーマルチドライブを備えているので、再セットアップや非DL版アプリ導入の時も困らない。ストレージには割り切りが必要だが、必要な機能は一通り備えているといえる。

 ただ欠点は標準搭載のCPUクーラーがやや小ぶりで、TITAN Xの迫力に負けていること。実使用では十分な冷却力は確保されているが、CPUを極限まで回すようなユーザーのために、もっと冷却性能が高いクーラーを搭載させたいところ。BTOオプションで標準サイドフローCPUクーラーのファンを追加したデュアルファン仕様や、水冷CPUクーラーを選択することができる。

3.5インチHDDと薄型の光学ドライブを搭載。データ保存用にHDDは外せないし、再セットアップや市販アプリ導入に光学ドライブも欲しい。あらゆる状況でも困らない盤石の構成だ

上側、縦置きというやや珍しい配置の電源ユニット。スペック特盛りのハードウェアを高負荷でも確実に動かすために、出力1200Wの超大容量のものを採用。これならCPUとGPUを全力で回しても怖くない

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