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清水氏テスト済みのKaby Lake版OC CPUが発売

2017年01月06日 02時00分更新

文● 山県 編集●北村/ASCII.jp

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 オーバークロッカーで現在はツクモのスタッフでもある清水貴裕氏がテスト済みという高耐久CPU「TSUKUMO OC CPU」が、6日(土)にTSUKUMO eX.で発売される。

清水貴裕氏がテスト済みという「TSUKUMO OC CPU」

 販売されるのは、清水貴裕氏が独自にオーバークロックテストを実施したというKaby Lakeの最上位モデル「Core i7-7700K」(定格4.2GHz)。5.1GHzでベンチマークをクリアしたモデル(1時間の負荷テストは未実施)「7700K Edition Raw」と、5.2GHzでのベンチマークテストと4.9GHzの負荷テストをクリアした「7700K Edition RR」の2モデルをラインナップする(各4個ずつ)。価格は前者が4万9980円、後者が7万3980円。当日午前9時30分に先着順で整理券を配布し、午前10時に販売開始となる。

実際に「Core i7-7700K」をオーバークロックする清水氏

7GHz超えを達成し、SUPER PIの1Mも完走している

 Kaby Lakeの「TSUKUMO OC CPU」は、液体窒素を使ったオーバークロックで7GHz超えが狙えるポテンシャルを持っているという。事前に行なわれた発表会で、実際に清水氏が液体窒素冷却で「Core i7-7700K」の7GHz超えを実現してみせた。

 その「Core i7-7700K」をオーバークロックし、全コア5GHz駆動を実現した編集マシンをツクモキャプチャ王国で近日販売予定だ。受注販売で納期は約2週間。

「Core i7-7700K」を全コア5GHzにオーバークロックした編集マシン「E-GEAR Revo 5G」。基本構成の価格は税抜31万8000円

「Core i7-6950X Extreme Edition」を4.2GHzにオーバークロックした「E-GEAR Revo 4K」。基本構成の価格は税抜63万8000円

Kaby Lakeを空冷クーラーで5GHz駆動させている「E-GEAR Revo 5G」

10コア20スレッドのBroadwell-Eを、水冷で冷やすOC編集マシン「E-GEAR Revo 4K」

【取材協力】

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