グーグルは今日13日に、Androidスマートフォン向けの電子決済サービス「Android Pay」を日本国内でも開始したことを発表した。Android Payのサービスが始まるのは日本で9ヵ国目。
Android Payが利用可能なのはAndroid 4.4を搭載した端末だが、電子マネーサービスにはFeliCa搭載のおサイフケータイ対応機が必要となる。
現時点で対応している電子マネーは「楽天Edy」のみで、Android Payアプリをインストールすることで、アプリ内のWalletに楽天Edyを登録できる。残高確認やGoogleアカウントに紐付いたクレジットカードからのチャージも可能。2017年には、フェリカネットワークスとの連携により、対応電子マネーの種類を増やすほか、三菱東京UFJ銀行、VISA、MasterCardなどとの提携でアプリからの決済などにも対応予定としている。
現状はAndroid Pay内にクレジットカードの登録ができないなど機能は限定的だが、今後の進化に期待したい。