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プロ/アマどちらにも対応! ソニーが全国5ヵ所にデジタル一眼のサービス拠点を開設

2016年12月08日 14時58分更新

文● ハシモト/ASCII編集部

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ソニーストア銀座の「α Plaza」。4階と6階に分かれて設置されている

ソニーストア銀座の「α Plaza」。4階と6階に分かれて設置されている

 ソニーマーケティングは12月8日、デジタル一眼カメラ「α」のサービス拠点となる「α Plaza」を全国5ヵ所に開設すると発表した。

 いずれもソニーストア内に設置され、12月8日に銀座(東京)、名古屋、大阪、福岡天神でオープン。2017年春には札幌でソニーストアがオープンされるのと同時に開設予定となっている。

 提供するサービスは、プロ向けの会員サービスである「ソニー・イメージング・プロ・サポート」向けのものと、一般ユーザー向けのものがある。

「ソニー・イメージング・プロ・サポート」会員向けの相談窓口

 プロ向けには、修理受付や代替機の貸出、本体やレンズ、動画撮影機材などの試用貸出、専用の相談窓口などを提供する。

一般ユーザー向けのクリーニングブースや相談窓口

 一般ユーザー向けには、機材メンテナンスやクリーニングサービス、相談窓口などを提供する。

 各α Plazaでは、新製品の先行展示やタッチ&トライが可能なほか、ギャラリースペースも併設。地域に密着した写真展などを行なう。

ギャラリースペース

ギャラリースペース

 このほか、2017年春には、撮影テクニックのレクチャーやセミナーなど、撮影にまつわる講座や体験会を行なう「αアカデミー」もスタートする。

 同社代表取締役社長の河野 弘氏は、今回のα Plaza開設について、プロユーザーがαを使う割合が増加している点を強調。

 たとえば、ソニー・イメージング・プロ・サポートの会員数は、2015年度以降急速に伸びており、2016年12月においては前年同期比で約2倍の会員数になっていると説明した。

 その上で「(αは)次のステージに踏み込んでいく環境にある」とし、ワンストップでサービスを受けられる拠点を全国的に配置して「すべてのユーザーの創作活動をサポートしていく」と語った。

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