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秋の新製品も勢ぞろい! 人気SIMフリースマホ全カタログ 第3回

コストを重視して、SIMフリースマホを選ぶならこのクラス

2万円台でも指紋でロック解除! 人気SIMフリースマホ全紹介 【ミドルクラス編】

2016年11月03日 15時00分更新

文● ドロイドさん(アスキースマホ総研

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5.5型の安価なZenFoneはauネットワークにも対応
「ZenFone Go」

 国内のSIMフリースマホ市場をリードしているASUS「ZenFone」シリーズの中でも、5.5型液晶搭載のエントリーモデルが「ZenFone Go」だ。価格は2万円前後。

発売当初から、レッドとピンクの2色が追加されている

 エントリーモデルと言っても性能はまずまず。HD解像度(720×1280ドット)でやや大きめの5.5型液晶を搭載。CPUにSnapdragon 400(720×1280ドット)、2GBメモリー、16GBストレージ、8メガカメラ(イン5メガ)、3010mAhバッテリーと典型的なミドルクラス。3Dゲームをのぞく大半の用途で十分な性能を持っている。

 ZenFoneシリーズの特徴とも言える対応バンドの多さは本機でも引き継がれており、LTEは1/3/5/6/7/8/9/18/19/28/38、W-CDMAは1/2/5/6/8/19。さらに発売後のアップデートでau VoLTEに対応。UQ mobileやmineoといったau MVNOからもセット販売の端末として提供されている。

ZenFone 2などと同じ5.5型なのでやや大型だ

5000mAhの強力バッテリーの1台
ASUS「ZenFone Max」

 スマホを活用していると、どうしても気になるのがバッテリー残量。ASUS「ZenFone Max」はその悩みを解決するため、一般的なスマホの約2倍の5000mAhバッテリーを搭載した。

“Max”の理由はバッテリー!

 スマホとしての主なスペックは5.5型HD液晶(720×1280ドット)にクアッドコアCPUのSnapdragon 410 1.2GHz、2GBメモリー、16GBストレージ、13メガカメラ(イン5メガ)など。

 画面サイズが大きいこともあり、横幅77.5mm、重量約202gの大型モデルではあるが、背面は丸みを帯びており、持ちやすさには問題がない。また、大容量バッテリーを活かし、付属ケーブルを用いて、他の機器を充電することも可能。OSもすでにAndroid 6.0へのアップデートが提供されている。

大型ではあるが、背面の丸みが持ちやすさにつながっている

1年前のモデルも2万円強でこのスペックなら買い!
「ALCATEL ONETOUCH IDOL 3」

 後継機の「IDOL 4」が発表済の「ALCATEL ONETOUCH IDOL 3」だが、価格改定により2万円強で購入できるうえに、Android 6.0へのアップデートも実施。さらにこの価格帯では案外少ないジャイロセンサー搭載で「ポケモンGO」もフル機能で楽しめるなど、隠れた人気となっている1台だ。

フランス育ちのオシャレ(?)なスマホ「ALCATEL ONETOUCH IDOL 3」

 上下対称のデザインはIDOL 4と共通。性能も十分で、5.5型フルHD液晶、オクタコアのSnapdragon 615、2GBメモリー、16GBストレージ、13メガカメラ(イン5メガ)など。

ソフトゴールドというカラバリはシルバーとゴールドの中間くらい。背面には「A brand born in Paris」という文字が

 次回はさらに安価なSIMフリースマホを紹介する【1万円台編】を予定している。お楽しみに。


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