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会社間の垣根を超えたシームレスな鉄道連携が可能に

JR東日本/東京メトロ/東急電鉄のスマホアプリが連携

2016年10月07日 17時53分更新

文● 行正和義 編集/ASCII.jp

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列車走行位置アプリの連携のイメージ

 東日本旅客鉄道(JR東日本)、東京地下鉄(東京メトロ)、東京急行電鉄(東急電鉄)は10月7日、3社の列車走行位置や時刻表などのスマホアプリを連携開始した。

 3社はそれぞれ「JR東日本アプリ」、「東京メトロアプリ」、「東急線アプリ」を公開し、時刻表や列車の現在の走行位置が分かるなどのサービスを提供していた。10月7日よりそれぞれのアプリを連携し、それぞれのアプリから他2社のアプリが起動するボタンを設置。さらに時刻表でもリンクボタンを設け、リンクボタンを押せば他社の時刻表もスムーズに確認できる。

時刻表アプリ連携のイメージ 

 連携対象となるのはJR東日本アプリではJR東日本線17路線、東京メトロアプリは東京メトロ線全線、東急線アプリは東急線全線。3社では、アプリ連携と今後の広がりをイメージしたロゴマークを作り、3社共同のプロモーションを実施する。アプリはいずれも無料、各社ともiOS版、Android版が用意される。

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