FREETEL(プラスワン・マーケティング)は、都内で「FREETEL World 2016 Fall/Winter」と題する発表会を開催。12月発売予定のSIMフリースマホ「SAMURAIシリーズ」の2モデルのほか、半年ごとに新しいスマホに機種変更できる「かえホーダイ」、通信サービスの「FREETEL SIM」におけるFacebook/Twitter/Instagramの通信量無料化などを発表した。
10コアCPU、5.7型のWQHD有機EL、4GBメモリー
CA対応、DSDS対応と最強スペックで4万円台の「極2」
まずは注目の新スマホは「SAMURAI KIWAMI(極)2」「SAMURAI RAIJIN(雷神)」の2製品。ともに12月の発売予定。
極2は前モデルの「SAMURAI KIWAMI(極)」と同様にFREETELブランドのフラグシップモデル。価格は税抜4万9800円と若干高価になったが、性能はさらにアップ。ディスプレーはWQHD解像度の5.7型有機EL、CPUは10コアの「MediaTek Helio X20」、4GBメモリー、64GBストレージ、16メガカメラ(イン8メガ)、3400mAhバッテリーなど。OSは発売時点ではAndroid 6.0だが、早い段階でのAndroid 7.0へのアップデートを予定している。
さらにLTEはキャリアアグリゲーション、SIMスロットはnanoSIM×2で4G+3GのデュアルSIMデュアルスタンバイ(DSDS)に対応。対応バン1ド自体も増えている。デザイン的には現行モデルの「SAMURAI REI」に比較的似通っており、前面下部にはタッチ式の指紋センサーを搭載。軽いタッチで「戻る」、ダブルクリックで「アプリ履歴」になるなど、操作性も同様だ。
5000mAhバッテリーが特徴ながら、スペックも高く
さらにDSDS対応で税抜2万9800円の「雷神」
一方の雷神は、5000mAhという、3~4日の利用も可能な大容量バッテリーが特徴となる端末だ。また、これだけのバッテリーを搭載しながら、厚さ8.65mm/183gと少し大きめに留まっている点もアピールする。価格は税抜2万9800円。
スペック的にもミドルハイクラスで、フルHD解像度の5.5型液晶、CPUは1オクタコアの「MediaTek MT6750T 1.5GHz」、4GBメモリー、64GBストレージ、16メガカメラ(イン8メガ)などと、この価格帯としてはメモリーとストレージのサイズが大きいのが魅力。さらに極2とは異なり、microSDの追加にも対応している(最大128GB)ほか、OSも当初からAndroid 7を採用する。
また極2と同様にキャリアアグリゲーションやDSDSにも対応。指紋センサーも背面に搭載している。
SAMURAI KIWAMI(極)2 | SAMURAI RAIJIN(雷神) | |
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価格(税抜) | 4万9800円 | 2万9800円 |
ディスプレー | 5.7型有機EL | 5.5型液晶 |
画面解像度 | 1440×2560ドット | 1080×1920ドット |
本体サイズ | 77.5×157.2×7.2mm | 76×153×8.7mm |
重量 | 168g | 183g |
CPU | MediaTek Helio X20 MT6797 2.3GHz×2+ 2GHz×4+1.4GHz×4(10コア) |
MediaTek MT6750T 1.5GHz+1GHz(オクタコア) |
内蔵メモリー | 4GB | 4GB |
内蔵ストレージ | 64GB | 64GB |
外部メモリー | × | microSDXC(最大128GB) |
OS | Android 6.0(7.0予定) | Android 7.0 |
LTE対応バンド | 1/2/3/4/5/7/8/12/17/19/28 | |
3G対応バンド | 1/2/5/6/8/19 | |
DSDS対応 | ○ | ○ |
CA対応 | ○(2CC) | ○(2CC) |
無線LAN | IEEE802.11ac (2.4/5GHz対応) |
IEEE802.11n (2.4/5GHz対応) |
カメラ画素数 | リア16メガ/イン8メガ | リア16メガ/イン8メガ |
バッテリー容量 | 3400mAh | 5000mAh |
指紋センサー | ○ | ○ |
SIM形状 | nanoSIM×2 | micro+nanoSIM |
カラバリ | メタルシルバー | シルバー、ブラック、他1色 |