アイトラッキング(眼球運動計測)が可能な「ALIENWARE 17」も
これからはノートもVR!! ALIENWARE初のVR対応ゲーミングノート発表会!
2016年09月15日 21時00分更新
デルが、ゲーミングPCシリーズ「ALIENWARE」初のVR対応ノートとして、新「ALIENWARE 17」「ALIENWARE 15」を発表。「東京ゲームショウ2016」のALIENWAREブースにて発表会を開催した。
「ALIENWARE 17」「ALIENWARE 15」新モデルは、GPUとして「NVIDIA GeForce GTX 1070」(8GB)、NVIDIA GeForce GTX 1060」(6GB)、「AMD Radeon RX 470」(8GB)を搭載(NVIDIA GeForce GTX 1080/8GBモデルは近日発売予定)。前世代製品比で最大85%パフォーマンスが向上しているという。さらに、陽極酸化アルミニウム、マグネシウム、補強鋼や銅などの新素材の統合により、外観と機能を両立させた新設計を採用。銅の配合によりCPU/GPU冷却能力を向上させた独自のサーマル管理ソリューション、熱を裏側に放出する新たなヒンジ筐体デザインを実現した。
また、新設計のALIENWARE TactXキーボードは、バックプレートに鋼板を用いた補強を行なうことで耐久性を確保。2.2mmのキーストローク、さらに各キーを独立してスキャンし、同時に複数キーを押してもすべての打鍵を認識できるNキーロールオーバーも可能だ。オーディオ波形をモニタリングするスマートアンプを内蔵する新スピーカーも採用しており、より強力なサウンド再生が可能となっている。
アイトラッキング(眼球運動計測)が可能な「ALIENWARE 17」
ALIENWARE 17の目玉は、なんといってもIR Tobii アイトラッキング(眼球運動計測)対応カメラ(Windows Helloによる顔認証もサポート)も搭載可能となったこと。プレーヤーの注視パターンを検出・記録・再生可能で、ゲーム中にどこを見ていたか後で確認できる。しかも、プレイ技術のコーチングツールとして注視パターンをエクスポートできるというスグレモノだ。また、プレーヤーの視線に基づいてLEDシステム「AlienFX」を発光させることが可能となっている。
ALIENWARE 17のスペックは、Intel Core i7-6700HQ(2.6GHz)/6820HK(2.7GHz)、8/16GBメモリー。17.3型液晶ディスプレイとして、 IPS フルHD(1920×1080ドット、60Hz)/IPS フルHD(60Hz)+Tobii/TN QHD(2560×1440ドット、120Hz)+Tobiiを選択可能。ストレージは、1TB HDDから1TB PCIe SSD+1TB PCIe SSD+1TB HDDまで指定できる。直販価格は17万4980円(税別)から。サイズは幅424×奥行き332×高さ29.9mm/重量約4.42kg。
G-Sync、4K UHD IGZO液晶対応の「ALIENWARE 15」
ALIENWARE 15は、CPUとしてIntel Core i5-6300HQ(2.7GHz)、Intel Core i7-6700HQ(2.6GHz)/6820HK(2.7GHz)を採用。GPUとしてはNVIDIA GeForce GTX 1060(6GB)/1070(8GB)、AMD Radeon RX 470(8GB)を選択可能だ。また15.6型液晶ディスプレイとして、IPS フルHD(60Hz)/4K UHD(3840×2160ドット)を指定できる。
サイズは、幅389×奥行き305×高さ25.4mm。重量は約3.49。直販価格は15万4980円(税別)から。
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