モデリングソフト「ZbrushCore」、「ZbrushCore」が付属する
ワコム、デジタル造形の入門モデル「Intuos 3D」を発表
2016年09月07日 18時17分更新
ワコムは9月7日、3Dモデリングが可能なペンタブレット「Intuos 3D」を発表した。発売日は10月14日で、価格は2万1384円。
Intuos 3Dは趣味で3D作品づくりを始めたいユーザー向けの入門モデルだ。付属の「ZbrushCore」は映画やゲーム制作現場でも使用されているPixologicのスカルプティングソフトウェア「ZBrush」を基に開発した。「ZbrushCore」はIntuos 3Dの自然で直感的なペン操作性により、スカルプトツールで粘土をこねるように作業することができるソフトウェアだという。
また、同パッケージには1枚で3回使えるDMM.make 3D PRINT造形割引クーポンが付属する。3Dプリントサービス「Shapeways」、3Dファイルを投稿できるコミュニティーサイト「Sketchfab」などの海外サービスにもアクセス可能だ。付属のチュートリアルビデオを視聴して、ソフトウェアの使い方や3Dモデリングの方法を学べるので、すぐに作品づくりを始められるという。
ペンタブレットの型番はCTH-690で、ペンはIntuos Pen。重量はおよそ480±50g。読取可能範囲はおよそ216.0×135.0mm(8.5×5.3インチ)。筆圧レベルは1024。対応OSはWindows7/8/10、Mac OS X10.8.5 以降。USB ケーブル、交換用ペン先が付属する。