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15年通販市場、5.9%増の6兆5100億円…ネットがけん引

2016年08月26日 09時21分更新

記事提供:通販通信

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図表

図表 (公社)日本通信販売協会(JADMA)が25日発表した「2015年の通信販売市場の売上高調査」(速報値)によると、2015年度の通販市場売上高は、前年比5.9%増の6兆5100億円と、17年連続でプラスとなった。

 同調査は、会員企業475社を対象とした「第34回通信販売企業実態調査」の売上高を先行集計し、各種調査から推計する有力非会員190社の売上を加えて算出した。

 2015年度の通販売上は、金額ベースでは3600億円の増加。直近10年の平均成長率は6.9%。

 同調査では、市場拡大の要因に(1)楽天、Amazon、スタートトゥデイなど、プラットフォーム系企業が市場参入・拡大をけん引している、(2)店舗系ネット通販、BtoB系通販の躍進、(3)マーケティングツールからフルフィルメントサービスまで、通販支援サービスの充実、の3点を挙げている。

JADMAは11月、同調査を商品別や媒体別に分析したレポート「「第34回通信販売企業実態調査報告書」を発行する。

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