デジタルステージは8月23日、HTMLベースのウェブサイトが作成できるソフトウェア「BiND for WebLiFE 9」(バインド・フォー・ウェブライフ9、以下BiND9)を発表した。発売は9月28日。価格はスタンダード版が2万1384円、書籍付きで2万2464円、プロフェッショナル版は3万2184円、書籍付きで3万3264円、Windows、Mac両対応のクロスプラットフォーム版は書籍付きで4万4064円。
BiND9では、PCにソフトをインストールして使う安心感はそのままに、付属しているBiNDのオンラインサービス「BiNDクラウド・プロコース」の1年利用ライセンスを使うことで、BiNDがインストールされていないPCでもブラウザ上での編集が可能になるという。同時に、BiNDカートやWebフォントなど、従来はサーバー機能として提供していた機能が利用可能。また同期機能BiND Boxにより、ローカルとクラウドそれぞれで作成したサイトデータを常に同期するため、両環境で気にせず最新のデータを編集できる。
また、ブログ機能「BiND Press(バインド・プレス)」を新たに搭載。BiNDで作ったサイトの一部やすべてをブログ化できるようになるという。記事タイトルが自動で表示される新着情報や、記事リストをタイル状に並べる人気のレイアウトにも対応。スマホでの投稿にも対応し、情報をアクティブに発信して集客を狙うオウンドメディア制作に最適だという。
動作環境は、Windows版がWindows 7 SP1、Windows 8.1、Windows 10、Mac版はmacOS 10.9.5、macOS 10.10.5、macOS 10.11.4、macOS Sierra(10.12)。
共通の環境は、CPUがインテルプロセッサー 2.4GHz以上(Core i シリーズ 2.0GHz 以上推奨)、メモリーは2GB以上(4GB 以上推奨)、1280x768ピクセル以上のモニター(1440 × 900ピクセル以上を推奨)、5GB以上のハードディスク空き容量(10GB以上の空き容量推奨/RAID環境を除く)。