このページの本文へ

マルチメディアAPI「Advanced Media Framework」も

AMD、リアルタイムレンダリングのVR向け音声技術

2016年08月18日 22時23分更新

文● 貝塚/ASCII

  • この記事をはてなブックマークに追加
  • 本文印刷

 AMDは8月18日、オープンソースのVRオーディオ規格「AMD TrueAudio Next」およびストリーミング技術「Advanced Media Framework 1.3」を発表した。

 AMD TrueAudio Next(TAN)は、VRコンテンツの音声をリアルタイムにレンダリングし、現実世界での物理法則に則った音声の聞こえ方を可能にするというもの。従来のVR音声技術で生じていた処理速度による音の遅延を抑え、深い没入感が得られるとする。

 Advanced Media Framework(AMF)1.3は、MITのライセンスに基づき、オープンソース化したマルチメディアAPI。Radeonのビデオカードを活用してVRコンテンツを制作する開発者は、映像、音声ともにリアルタイムにストリーミングしながら、プログラムを制作できるようになるとしている。

 以下のプロモーションムービーも合わせて参照してほしい。

【関連サイト】

カテゴリートップへ