インテルは現地時間の8月16日、開発者向けイベント「Intel Developer Forum」で、英ARMと業務提携することを発表した。
今後ARMによるアーキテクチャーのライセンス供与を受け、10nmプロセスルールのスマートフォン向けSoCなどを生産していく計画。インテルによれば、すでに韓国LGエレクトロニクスが、インテルと提携したARMアーキテクチャーベースのスマートフォン向けプロセッサーを製造することが決定している。
英ARMは、ケンブリッジに本社を置くプラットフォーム開発を主業務とする企業。2016年の7月にソフトバンクの傘下に入った。これまでもモバイルSoC向けアーキテクチャーなどをノキアやサムスン電子などの大手企業に提供している。今回の発表については、ARMでも公式ブログを通じて明らかにしている。