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SLESのほかRed Hat Enterprise Linux、CentOSのサポートも提供

ミランティスがSUSEと協業、主要Linuxを一元サポート開始

2016年08月18日 06時00分更新

文● 大塚昭彦/TECH.ASCII.jp

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 OpenStack専業ベンダーのミランティス・ジャパンは8月10日、米ミランティスが独SUSEと協業したことを発表した。「Mirantis OpenStack」ユーザーに対し「SUSE Linux Enterprise Server(SLES)」のサポートを行うほか、協業を通じてミランティスがSLES、Ret Hat Enterprise Linux(RHEL)、CentOSのパッチやアップデートをワンストップ提供する。

 ミランティスが提供するOpenStackディストリビューションのMirantis OpenStackでは、顧客が必要に応じてOSやハイパーバイザを柔軟に選択できる。今回の協業に伴って、Mirantis OpenStackユーザーは新たにSLESを選択することが可能になる。

 また、両者の協力によってRHELやCentOS(いずれも現行バージョン)のサポートも提供するため、ミランティスが主要Linuxディストリビューションをワンストップでサポートできるようになる。サブスクリプションは1年間または3年間で、セキュリティおよびその他のアップデートをカバーし、メール/電話によるサポート(24×365)と1時間以内のレスポンスタイムを保証するとしている。

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