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参戦4年目でインドネシアが優勝飾る! 世界コスプレサミット2016

2016年08月12日 19時30分更新

文● 伊藤真広、編集●オオタ/ASCII.jp

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 昨年の26ヵ国から4ヵ国(うち2ヵ国は昨年プレ参加)増えて、史上最多となる30ヵ国が参加。名古屋で8月6日、7日の2日間に渡って「世界コスプレサミット 2016 チャンピオンシップ」が今年も開催された。

本戦出場に18カ国に加えて、1stラウンドで敗退した12カ国も加わった30カ国がステージの最後に集結!

 今年は出場国が増えたため、チャンピオンシップも2日間の開催となり、1日目に30ヵ国が参加しての1stステージを実施、勝ち上がった18ヵ国が7日の決勝ラウンドで、再びパフォーマンスを披露して、今年のコスプレパフォーマンスの世界No.1を決定した。

 チャンピオンシップは、まず衣装の出来栄えや規定に沿っているかなどを100点からの減点方式で採点。さらに、7人の審査員が持つ、ステージ上でのパフォーマンスによって、ステージ映え最大5点、コスチューム15点、パフォーマンス10点、原作リスペクト5点の最大30点が加算され、合計点数がもっとも大きいチームが、その年のチャンピオンの座を手にする方式で競われた。

 決勝ラウンドに出場したのは、フランス、イタリア、日本、ドイツ、アメリカ、タイ、韓国、メキシコ、デンマーク、フィンランド、オーストラリア、イギリス、インドネシア、ロシア、台湾、フィリピンに、今年が初出場の4カ国からフィンランドとカナダの2ヵ国の合計18カ国が進出した。

 過去最多の優勝経験を持つブラジルと入賞経験のあるスペインの2ヵ国が1stステージで敗退する波乱の幕開けとなったなか、栄冠を手にしたのは、出場4年目で過去代表が第3位に入った経験を持つインドネシア。「トリニティ・ブラッド」を題材としたインドネシア代表は、作りこまれた衣装、練習を重ねて身につけたアクションに加えて、マジックの技術やトリックなどのアイデアで、2位以下に圧倒的な差を付けての優勝となった。

 入賞国を始めとした各国のパフォーマンスの様子を写真とともに紹介していこう。

優勝インドネシア「トリニティ・ブラッド」カイン・ナイトロード/セス・ナイトロード

 破壊と殺戮の権化となってしまったカインを止めるべく、カインに立ち向かうアベルとセスだったが……。

第2位デンマーク「エンハンブルグの天使」ペルセス/ラルヴァン

 ペルレスの立て篭もった城に突如、侵入してくるラルヴァン。2人が再び会うそのとき、運命の歯車は動き始める……。

第3位フランス「ラブライブ! スクールアイドルフェスティバル」絢瀬絵里/高坂穂乃果

 穂乃果と絵里の高校は閉鎖の危機に瀕していた。穂乃果は絵里を説得し、二人はスクールアイドルを結成しようとする。

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