モバイルバッテリーは現代社会の必携アイテムになりました。
なぜ我々はモバイルバッテリーを持ち歩くのでしょうか? スマホやタブレットなどのガジェットを充電したいからです。ということは、我々はガジェットを持ち歩くということなんです。そんなことは当たり前だと言う前に、ここで気付かなくてはいけません。
荷物が増える、という現実があるのです。
すなわち、ガジェットを持ち歩く。それを充電するバッテリーを持ち歩く。荷物が増えている。……なんということでしょうか。便利なものを持ち歩くのに荷物が増える。なんだか不便ではありませんか。
そこで、厚さおよそ9mmのモバイルバッテリー「TMB-6KS」です。
幅143×奥行き54×厚さ8.8mmという本体サイズが最大の特長。重量はおよそ113gとなっております。
しかし、ただ薄い、というだけでは、オススメする理由にならない。このコンパクトさで、容量は6000mAhなのがポイント。イマドキのスマホでも、およそ2回フル充電できるぐらいです。
最大出力電流は2.1Aなので、急速充電にも使えます。外見は薄いですが中身は強いです。薄いと強いは相反する概念ではないのですが、なかなかやりますよ、ということです。
iPhone 6 Plusと同じATL製のリチウムポリマーセルを搭載し、変換効率も95%という高性能をうたっております。ATL製のポリマーセルは高密度のため、ほかのポリマーセルよりも同じ体積で大容量が可能であることが、小型化を実現できた要因だそう。
当然ですが、モバイルバッテリーは外で使う場合が多いです。実際、電車での移動中、カフェでの休憩中、モバイルバッテリーをスマホに繋いでいる人をちらほら見ます。ときにはカバンの中に入れてバッテリーにケーブルを繋いでスマホを利用している人もいる。
そうなってくれば、大きいよりは小さいほうがいい。薄いのは正義、ステータスです。もちろんユーザーによって求める要素はそれぞれでしょうが、「薄いものがあれば……」と思ってた人にはマストアイテムでしょう。
カラーはブルー、ピンク、オレンジ、イエローの全4色。価格は3218円。この機会にぜひ。