Core i7搭載で12万円台からと高いコスパ、Razer Coreは近日発売
Razerの4K12.5型ノート「Razer Blade Stealth」がついに日本上陸!
2016年05月26日 21時14分更新
1月6日から9日まで米ラスベガスで開催された「CES 2016」で、「Best of CES-Best PC」や一般の投票で決まる「People's Choice」などを含む、18もの賞を獲得したRazerの12.5型モバイルノートパソコン「Razer Blade Stealth」が、ついに日本に上陸する。5月26日より、同社のオンラインストアで販売を開始している。
発売日の5月26日に発表会が開催され、Razerの共同創業者でCEOとクリエイティブディレクターを兼任するミン-リャン・タン氏が登場した。
ミン氏は「Razer Blade Stealthは、日本より先に発売した北米での反応は目をみはるものがあり、多くの北米ユーザーに高評価の熱狂的なレビューをいただいています。今回日本でも販売を開始しますが、Razerのラップトップを日本にお届けするのは初めての試みですが、日本のマーケティングはとてもエキサイティングで重要だと考えています」と挨拶した。
Core i7で4K、価格は12万9384円から
Razer Blade Stealthは、Core i7を搭載し、ディスプレーはWQHD/4K解像度に対応するなど、12.5型の中ではハイスペックな部類に入るが、価格は12万9384円からとリーズナブルなのには驚かされた。
本体サイズは、およそ幅321×奥行206×高さ13.1mmで、重さは約1.25kgと薄型軽量で、本体ケースは航空機に使用されるものと同グレードのアルミニウムからCNC削り出し加工で生産し、硬質でありながらツヤがあるデザインを実現したという。
キーボードは、キーそれぞれにRGBのバックライトを搭載。Razer Chromaテクノロジーにより、数百万種類のカラーリングで光らせることができる。また、約1680万色の発色をカスタマイズ可能で、Synapse ソフトウェアを使用して「スペクトラムサイクリング」「呼吸音」「反応性」などのイフェクトをかけることもできる。そのほか、ほかのChroma対応製品とシンクロした発光も設定可能だ。
ディスプレーは、12.5型で、解像度はWQHD(2560×1440ドット)/4K(3840×2160ドット)に対応。Adobe RGBカバー率100%の色域表示に対応するほか、シャープのIGZO液晶を採用している。
全モデルともCore 7-6500U(2.5GHz)、8GBメモリーを搭載。ストレージは、PCIe M.2接続のSSDを採用し、WQHDモデルは128GB/256GB SSD、4Kモデルは256GB SSD/512GB SSDが選択できる。OSはWindows 10 Home(64bit)を採用する。
通信規格は、無線LAN(IEEE 802.11a/b/g/n/ac)、Bluetooth 4.0に対応している。インターフェースは、Thunderbolt 3の機能を持つUSB Type-Cを備えるほか、USB 3.0端子×2、HDMI端子も配置する。