高い人気を誇るSynology製エントリー
NASの最新モデル「DiskStation DS216j」
3万円アンダーのNASキットの最後は、国内での注目度がググッとアップしているSynologyのエントリー向けNASキットの最新モデル「DiskStation DS216j」だ。
sMedioの「sMedio DTCP Move」(DS216jは約1000円の有償導入)でDTCP-IPに対応する点やMarvellの1GHz デュアルコアプロセッサーを内蔵と、スペックはASUSTOR「AS1002T」とほぼ同じになっている。
両モデルともに初期導入時の手順は簡単で、アプリの充実度やDLNA対応といった機能面も大差なかったりする。第3回で行なうリード・ライトのパフォーマンステストで差が出るか、デザイン面が選ぶ際のポイントになるだろう。
ASUSTOR「AS1002T」スペック表 | |
---|---|
CPU | Marvell ARMADA-385 1GHz |
メモリー | 512MB |
LAN | Gigabit LAN×1 |
USB | USB3.0×2 |
HDMI出力端子 | 非搭載 |
ハードウェア トランスコード |
非対応 |
DTCP-IP | 対応(sMedio DTCP Move) |
寸法 | 100(W)×225.5(D)×165(H)mm |
実売価格 | 2万5000円前後 |
製品情報URL | https://www.synology.com/ja-jp/products/DS216j#overview |
HDMI出力端子やハードウェアトランスコードエンジンは非搭載になるが、手ごろな価格帯となっているARM系プロセッサーを内蔵するエントリーNASキット3モデル。
どの程度のリード・ライトパフォーマンスを発揮するかは、第3回でお伝えするとして、次回は3万円台のNASキット4モデルを紹介していこう。
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