スタイリッシュデザインの
ASUSTOR「AS1002T」
低コストで多機能なASUSTOR「AS1002T」。NAS然としていないフロントデザインがグッド
2製品目は、2011年8月に設立された新興NASメーカーのASUSTOR(アサスター)製だ。自作PCパーツでは鉄板メーカーとなるASUSのグループで、今回チョイスした「AS1002T」のフロントパネルは、ASUS製ルーターの一部モデルと同じダイヤモンドカットデザインがフロントに採用されているのもポイントのひとつ。
プロセッサーは1GHz動作のMarvell製デュアルコアで、ハードウェアトランスコードエンジンは備えないが、DTCP-IPをサポート。
sMedio提供アプリの「sMedio DTCP Move」を導入することで、各社のレコーダーやテレビ、nasneなどで録画した番組をNASにムーブ可能だ。
2万2000円前後の手ごろな価格帯で、DTCP-IPに対応するNASキットは「AS1002T」だけ。通常のファイル共有に加えて、録画番組の保存先を1つにまとめたい人は注目の製品だ。
ASUSTOR「AS1002T」スペック表 | |
---|---|
CPU | Marvell ARMADA-385 1GHz |
メモリー | 512MB |
LAN | Gigabit LAN×1 |
USB | フロント USB 3.0×1、リアUSB 3.0×1 |
HDMI出力端子 | 非搭載 |
ハードウェア トランスコード |
非対応 |
DTCP-IP | 対応(sMedio DTCP Move) |
寸法 | 102(W)×218(D)×165(H)mm |
実売価格 | 2万2000円前後 |
製品情報URL | https://www.asustor.com/product?p_id=42&lan=jpn#overview |
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