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次期iPhoneは3.5mmジャック廃止!? いま買いたいワイヤレスヘッドフォン3選

2016年05月08日 10時00分更新

文● 貝塚/ASCII.jp

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 選定時にはiPhoneとマッチするデザイン性と、新技術や操作感など、独自性のある魅力を重視した。

オンキヨー H500BT

 AACコーデックでの伝送に対応する。ケーブル接続時は7〜40kHzという周波数帯域をほこり、ハイレゾ音源に対応。まだ最大16時間という駆動時間の長さも魅力。ハウジングがタッチ式の操作パネルを兼ねており、タップでの再生/停止、スワイプでの早送り/巻き戻しが可能。aptX(※)にも対応するため、対応するAndroid端末での利用時はさらに高音質でのリスニングを楽しめる。実売価格3万5000円前後。

タッチ式の操作パネルによる直感的な操作が可能。(オンキヨー公式サイトより)

※Bluetoothの標準伝送規格「SBG」と比較して、レイテンシーが少なく、音の劣化も少ないとされるコーデック。iPhoneは現時点では未対応。

パロット Zik 3

 AACコーデックに対応。同社の人気ヘッドフォン「Zik」シリーズの3世代目のモデル。クロコダイル調やキルティング調のハウジングを採用したデザイン/カラーリングの豊富さが魅力(仕上げはカラーにより異なる)。最大30db相当のノイズ抑制をうたうノイズキャンセル機能は、外部の騒音を常に測定し、リアルタイムでフィルタリングを変える機能を持つ。実売価格5万円前後。

ソニー h.ear on Wireless NC(MDR-100ABN)

 ソニーオリジナルの高音質伝送技術「LDAC」に対応するほか、圧縮により欠落した帯域をソフトウェア処理でおぎなう高音質技術「DSEE」にも対応。前に発売された「h.ear on(MDR-100A)」と共通のシンプルなデザインと、全5色の豊富なカラーリングも魅力。ハウジングを内側に折り曲げるようにしてコンパクトに折りたためるため、携帯性も高い。直販価格3万7670円。

どうしてもワイヤードのヘッドフォンがいい!
そんなときは?

 エレコム「LBT-PAR150BK」のように、手持ちのイヤフォンやヘッドフォンを接続してBluetooth接続できるようにするレシーバーを利用する手もある。

 価格も2000〜5000円ほどとお手頃で、お気に入りの環境をそのままワイヤレス化できる魅力がある。ただし、オーディオ品質はレシーバーの対応コーデックに依存するため、モニターヘッドフォンやハイレゾ対応ヘッドフォンのように広い周波数特性を持つヘッドフォンでも、性能を生かしきれない可能性もある。購入時は仕様をよく確認しよう。

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