MilboxTouch(みるボックスタッチ)は明治大学の研究成果であるExtensionSticker技術を応用し、 WHITEと明治大学が共同で開発した商品。いわゆる段ボールのVRゴーグルだが、導電性インクで配線を印刷している。
配線の端はスマホの画面に接していて、ゴーグル側面の配線露出部分を手で触れば画面端をタッチしたのと同様となり、アプリ側では端の部分のコントローラー機能を集中させる。
従来のスマホ装着型VRゴーグルでは画面のタッチができないため頭を振って操作するか、コントローラーを別途用意する必要がある(段ボールVRの低価格な利点がなくなってしまう)ことから、スマートな解決策と言える。サイズは約幅150×高さ85×奥行き108mm、対応するスマホサイズは幅76×高さ150×厚み10.6mm。Amazonで販売開始し、価格は2700円。
対応アプリとして「MilboxTouch ver. VR PAC-MAN」が販売される。Android用(iOS版は近日予定)で、価格は300円。