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NZXT「Manta-BB」、「Manta-BR」

ふっくらデザインのNZXT製Mini-ITXケース「Manta」

2016年03月19日 23時14分更新

文● 山県 編集●北村/ASCII.jp

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 NZXTから同社初のMini-ITX対応PCケース「Manta」が登場。今日から販売がスタートしている。美しいカーブを持った曲線を描くデザインが特徴的なモデルだ。ラインナップはオールブラックの「Manta-BB」と、ブラック/レッドの「Manta-BR」2モデル。

NZXT初のMini-ITX対応PCケース「Manta」。曲線を帯びたデザインで全体的にふっくらとした印象を与える

 「Manta」は、その名の通り曲線デザインが特徴的なPCケース。フロント、トップ、両サイドパネルともに丸みを帯びたデザインで、全体的にふっくらとした印象を与える。

 Mini-ITX対応ケースでありながら、本体サイズは245(W)×450(D)×426(H)mmと、非常に大柄。反面、Mini-ITXでは最強クラスと言えそうな拡張性の高さがポイントだ。

 トップとフロントには最大280mmサイズのラジエーターを搭載可能なほか、リアには120mmサイズのラジエーターを搭載できる。冷却はフロント120/140mm×2(120mm×2標準)、トップ120/140mm×2、リア120mm×1という構成。またベイ数は3.5インチシャドウ×2、2.5インチシャドウ×3、拡張スロットは2段で、拡張カードスペースは363mm。

内部は従来のNZXT製ケースと同様、マザーボードエリアと電源エリアが分かれている。電源ユニット搭載スペースはカバー付きでケーブルは隠れる仕組み

 そのほか、CPUクーラーは全高160mmまで。NZXTロゴ入りのカバーを装着した電源ユニット搭載スペースは、奥行363mmまでをサポートしている。水冷ユニットを使ったハイエンドゲームマシンの構築も可能だろう。

 価格は2万5800円。パソコンショップアークやオリオスペック、ツクモパソコン本店、TSUKUMO eX.で販売中だ。

ふくらみはデザイン面だけではない。裏配線スペースに配慮した作りになっている

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