遅配が許されず精密なロードナビゲーションを要求されるピザ・デリバリーに投入される最先端技術
世界初! ドミノ・ピザが自動運転ピザ配達ロボ「DRU」を開発
2016年03月18日 14時57分更新
ドミノ・ピザ エンタープライズは3月17日、オーストラリアで世界初の商業用自動運転デリバリーロボットを発表、試験運用を開始した。
デリバリーロボット「Domino’s Robotic Unit」(通称DRU(ドリュー)は小型の4輪自律自動車で、ピザを熱々な状態で運搬できるボックス(冷たいドリンクを格納するボックスも)装備。バッテリー駆動で約20km先まで配達可能という。
車幅740×全長1030×高さ922mm、重量約190kg。オーダーの際に顧客にコード番号を通知、ロボが到着したら顧客は番号を入力、ピザボックスが持ち上がり商品を取り出すことができる。
オーストラリア・クイーンズランド州の一部エリアにおいて試運転を行なっており、今後さまざまなエリアでの商業利用を目指すという。