LINEは3月8日、東日本大震災から5年の節目にあわせ、さらなる復興支援、災害対策支援に向けた取り組みを発表した。
LINEとしての取り組みはリーフレット「緊急時に役立つLINEの使い方」と被災地復興支援スタンプ「3.11つながるスタンプ」販売の配布の2つ。
緊急時に役立つLINEの使い方は、同社ブログでのPDF公開および各地でのリーフレットとして配布。内容は、普段からLINEで家族や近所の方をグループ登録しておくと災害時にも容易に連絡でき、災害時の避難場所といった情報を「ノート」して保存できること、位置情報を互いに送信できる機能を用いることで災害時でも家族などと合流しやすいといったノウハウ。
被災地復興支援スタンプは、東日本大震災の被災地復興支援を目的として、「LINE Creators Market」のLINE Creators Stamp AWARD 2015で受賞した4名のクリエイターとLINEが共同制作。3月11日から2016年9月7日までの180日間販売され、売上全額を子ども支援の国際NGO・公益社団法人セーブ・ザ・チルドレン・ジャパンに寄付される。