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対象顧客にはダイレクトメールで報告

グリコ通販サイトに不正アクセス、カード情報や住所など流出

2016年03月07日 17時40分更新

文● 貝塚/ASCII.jp

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 江崎グリコは3月7日、「グリコネットショップ」が不正アクセスを受け、クレジットカード情報や商品の配送先をふくむ個人情報が外部に流出したと発表した。

 不正アクセスにより実際に流出した情報を特定するのが難しいため、現在のシステムを導入した2012年の10月12日から2016年2月3日までにグリコネットショップを利用したユーザーを対象とし、ダイレクトメールを郵送する(電話やファックスでの注文は対象にならない)。

 流出した可能性のある情報は、氏名、住所、電話番号、メールアドレス、クレジットカード情報(番号、有効期限、カード名義)、配送先情報、家族情報。同社では、クレジットカードの利用明細に身に覚えのない請求項目がないかどうか確認するようユーザーに呼びかけている。また現在、クレジットカード会社に流出した可能性のあるカード番号を報告し、クレジットカード会社と連携して、不正取引の防止に向けたモニタリングを継続して実施しているとのこと。

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