このページの本文へ

250社、750以上のサードパーティ製品/クラウドのデータ保護を一元化

ジェムアルト、SafeNetデータ保護製品の対応パートナー拡大

2016年03月04日 06時00分更新

文● 大塚昭彦/TECH.ASCII.jp

  • この記事をはてなブックマークに追加
  • 本文印刷

 オランダのジェムアルトは現地時間2月25日、「SafeNet Cipher Technology Partners」プログラムの拡大を発表した。MongoDB、Nutanix、Pivotalなど250社、750以上のサードパーティ製品とクラウドサービスに、セーフネットのデータ保護ソリューションが対応している。

 ジェムアルトは2015年にセーフネットを買収し、認証やデータ暗号化、暗号鍵管理などのデータ保護/個人情報保護ソリューションを展開してきた。

 旧セーフネットでは2014年6月にSafeNet Cipher Technology Partnersプログラムを立ち上げており、セーフネットのデータ保護ソリューションのエコシステムを構築してきた。具体的には、セーフネットが持つ多要素認証、仮想化/クラウド環境のデータ暗号化、HSM(ハードウェアセキュリティモジュール)サービス、暗号鍵管理、データ暗号化の各テクノロジーを、プログラム参加ベンダーの製品/サービスに統合可能にする。

 今回は、クラウド、ネットワーク、決済、ストレージなど、同プログラムのパートナーシップとカバレッジを拡大した。発表されている同プログラムの参加ベンダーは以下のとおり。ジェムアルトでは「セキュリティ業界最大のデータ保護エコシステム」だと述べている。

  • ビッグデータ:Apache、IBM、MongoDB
  • クラウド&仮想化:Amazon Web Services、Box、Google、Microsoft、Salesforce.com、VMWare
  • 通信&ネットワーク:Cisco、F5 Networks、Juniper Networks
  • 金融サービス&決済:ACI Worldwide、Ingenico、MasterCard、Miura Systems、Symbiont、VISA
  • セキュリティ:Blue Coat Systems、Palo Alto Networks、Skyhigh Networks、Symantec
  • ソフトウェア:Citrix、IBM、Microsoft、Oracle
  • ストレージ&バックアップ: Commvault、Dell、NetApp、HP、Hitachi Data Systems、IBM、Nutanix

カテゴリートップへ

アクセスランキング

  1. 1位

    デジタル

    実は“無謀な挑戦”だったルーター開発 ヤマハネットワーク製品の30年と2025年新製品を振り返る

  2. 2位

    ITトピック

    「全国的に大変な状況になっています」 盛岡のSIerが見た自治体システム標準化のリアル

  3. 3位

    ゲーム

    信長を研究する東大教授、『信長の野望』を30年ぶりにプレイ 「若い頃だったら確実にハマってた」

  4. 4位

    ゲーム

    92歳 vs 95歳が『鉄拳8』でガチ対決!? “ご長寿eスポーツ大会”が海外でも話題に

  5. 5位

    sponsored

    SIer/ネットワーク技術者こそ知ってほしい! 「AV over IP」がもたらすビジネスチャンス

  6. 6位

    デジタル

    ヤマハ、2026年夏にWi-Fi 7対応アクセスポイント投入 スケルトンモデルも追加で「見せたくなる」デザインに

  7. 7位

    TECH

    NTTが日比谷を「光の街」に。次世代通信技術を都市にインストール

  8. 8位

    ITトピック

    セキュリティ人材の課題は人手不足ではなく「スキル不足」/生成AIのRAG導入が進まない背景/日本で強いインフレ悲観、ほか

  9. 9位

    ビジネス・開発

    10年先にいる「将棋界」から学ぶ 強豪将棋AI・水匠チームが語る“人を超えたAI”との向き合い方

  10. 10位

    TECH

    2026年度始動の「サプライチェーンセキュリティ評価制度」 企業セキュリティが“客観評価”される時代に

集計期間:
2025年12月21日~2025年12月27日
  • 角川アスキー総合研究所