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マニアックなポータブル機器オンリーイベント

ポタ研で見つけた新製品──もはや凶器なAK380 Copper用アンプや東京生産ポタアンなど

2016年02月15日 06時00分更新

文● ASCII.jp

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木製のハウジングが美しいFOSTEXの新ヘッドフォン

 FOSTEXは「TH610」を展示。木製ハウジングに直径50mmドライバーを採用。価格8万円以下でこの春の販売開始を計画している。合わせて、平面振動板を利用したRP(Regular Phaze)シリーズの第3世代機を展示。「T50RPmk3n」に加えて、米国で販売中の「T40RP」(密閉型)、「T20RP」(セミオープン)の実機があった。

TH610

仕上げは割と落ち着いている

RPシリーズの3モデルも展示していた

カラバリ登場のOPPOポタアン&ヘッドフォン

 OPPOは「HA-2」と「PM-3」のカラーバリエーションを展示。過去の展示会でも何回かサンプルを展示し、来場者の意見を募っていたが結果的にこの色と質感で決めたようだ。

ブルーのほうはスウェード風、レッドのほうはなめし皮風

 ゼンハイザーブースでは「HD 800S」が展示されていた。HD 800の上位モデルで同社のフラッグシップとなる製品。実売価格は20万円強になる見込み。

黒い手前の製品がHD 800S。奥が従来のフラッグシップモデルHD 800だ。

 オンキヨー&パイオニアイノベーションズは、既発売の製品の展示が中心だったが、ラブライブ!コラボモデルは大変な人気とのこと。DP-X1/XDP-100R用の新ファームウェアも展示されていた。

9種類いっぺんに見られる機会はこうしたイベント以外ではほぼない。

「DP-X1」「XDP-100R」用の新ファームも先行して展示。フォルダー階層を設定したり、タブ編集でよく使う楽曲のソート順をカスタマイズできる機能が付く。

 これ以外にも新製品の展示や参考出品も豊富で、来場者の関心を集めていた。

参考出品されていた非常にコンパクトなヘッドフォンアンプ「Fiio A1」

JVCケンウッドのブースでは、ヘッドフォンアンプの試作機を展示。構成は同じで通電時間などの条件に差をつけたAとBの2種類を来場者に試聴してもらい、感想や評価を集めていた。

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