オリンパスは2月10日、パナソニックと共同で策定した「マイクロフォーサーズシステム規格」について、ザクティ、ナックイメージテクノロジー、中国Meitu、中国Autel、中国3dc Hardware Technologyの5社が新たに賛同したことを発表した。今後この5社も同規格に準拠した製品の開発を進める。
マイクロフォーサーズシステムはレンズ交換式カメラのフォーサーズ規格のひとつで、ミラーレス設計のカメラに最適化されたもので、オリンパスからは「PEN」シリーズや「OM-D」シリーズが、パナソニックからは「LUMIX G」シリーズが販売され、広く普及している。初めて商品化されたマイクロフォーサーズ規格に準拠のカメラは、2008年10月発売のパナソニック「LUMIX DMC-G1」。