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ズバッと解決! Windows 10探偵団 第61回

Edgeの拡張機能対応は2016年の夏か?

Windows 10のブラウザー「Microsoft Edge」がシンプルすぎて不便

2016年01月20日 09時00分更新

文● 柳谷智宣 イラスト●てりィS Factory 編集●E島/ASCII

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 Windows 10の最新情報を常にウォッチしている探偵・ヤナギヤが、Windows 10にまつわるギモンに答える本連載。

 基本技から裏技・神技、最新ビルドのInsider Previewの情報まで、ドド~ンと紹介します。

オプションから規定のブラウザにすることができる

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Microsoft Edgeの機能がシンプルすぎて不便

 Windows 10が正式採用しているブラウザ「Microsoft Edge」はまだ開発途中の状態にある。すでにアナウンス済みの拡張機能の搭載もできておらず、メインブラウザとして使うには不便なところも多い。そこで、規定ブラウザにすでに定評のあるブラウザを設定することをお勧めする。

Chromeは「設定」→「規定のブラウザ」で設定できる

 Windows 10にはInternet Explorer 11も搭載されており、スタートメニューから起動することはできる。これまでIEを使っていた人は迷わず使いこなせるかもしれないが、互換性の維持目的のために搭載されているブラウザをあえて使うこともない。現在、国内シェア1位はChromeで、2位がFirefox。特にこだわりがなければ、Chromeを利用すればいいだろう。

ネットのヘビーユーザー向けに開発されたVivaldi。こちらも「設定」→「起動」から規定に設定できる

 インターネットをヘビーに利用するなら、まだβ版だが「Vivaldi(ヴィヴァルディ)」(関連記事)もお勧めだ。どのブラウザも設定画面から、規定のブラウザに設定することができる。

 なお、Edgeの拡張機能対応は2016年の夏と見られている。実現すれば、ChromeやFirefoxの拡張機能を利用できるようになり、ぐっと活用の幅が広がるだろう。


これでズバッと解決!

 Edgeの拡張機能が搭載されるまでは、Chromeを規定のブラウザとして利用しよう


 Windows 10探偵団は毎週、月・水の午前9:00、日曜日の12:00に更新します。お楽しみに!


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