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ズバッと解決! Windows 10探偵団 第57回

Windows 10は「バッテリー節約機能」を搭載

Windows 10タブやノートPCのバッテリー節約術を教えて

2016年01月11日 09時00分更新

文● 柳谷智宣 イラスト●てりィS Factory 編集●E島/ASCII

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 Windows 10の最新情報を常にウォッチしている探偵・ヤナギヤが、Windows 10にまつわるギモンに答える本連載。

 基本技から裏技・神技、最新ビルドのInsider Previewの情報まで、ドド~ンと紹介します。

アクションセンターを開き、「バッテリー節約機能」をオンにする

調査依頼
タブレットやノートPCのバッテリー節約術を教えて

 タブレット端末やノートPCのバッテリーが心もとなくなった時は、消費電力を抑えて少しでも長持ちさせたいところ。Windows 10ではそんな時に便利な「バッテリー節約機能」を搭載している。初期設定ではバッテリー残量が20%を切ると自動的にオンになり、画面の明るさを落としてくれる。さらに、アプリのバックグラウンド動作やプッシュ通知を無効にして、消費電力を抑えてくれるのだ。

「設定」の「システム」から「バッテリー節約機能」を開く

 設定画面で、バッテリー残量の条件を最大100%まで上げることも可能。そうすれば、常にバッテリーを節約する状態になる。その代わり、アプリがバックグラウンドで動作しなくなるので、メールの自動受信などができない。ただし、アプリを指定して、バッテリー節約機能がオンになっても、バックグラウンドで動作するように許可することも可能。メッセージアプリなどを登録しておけば、普段使いできるようになるだろう。

「バッテリー節約機能の設定」を開くと、細かい設定ができる

 もっと消費電力を抑えたい場合は、Bluetoothを切ったり、さらに画面の明るさを落とせばいい。ネットを使わないなら、Wi-Fiも切ろう。USB接続しているキーボードやマウスをはじめとする周辺機器を外すのも○。どちらにせよ、容量がほとんどなくなってから対応するよりは、2〜3割残っている状態でバッテリーの節約をスタートすると長持ちするのでおすすめだ。


これでズバッと解決!

 バッテリー残量が20%を切ると「バッテリー節約機能」がオンになる。それ以上残っていても、手動で有効にすることも可能だ


 Windows 10探偵団は毎週、月・水の午前9:00、日曜日の12:00に更新します。お楽しみに!


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