iPhone 6/6sをデュアルSIM化したり、microSDを使用できるようにする(と思われる)カバーケース「Auper iphone SHEATH」がJan-gle秋葉原本店に入荷している。現在入荷を検討中というサンプル品で、検証次第では実際に店頭にやってくるかもしれない。
背面が液晶やボタンが並ぶ電話機風のデザインになっている、見た目からして奇妙なカバーケース。検証はこれからとあって詳細は不明ながら、色んなことができそうな、可能性を感じさせるデバイスだ。
背面はさておきiPhoneと接地する裏側には、nanoSIMソケット×2とmicroSDスロットを実装。2つのSIMカードを装着することで、iPhoneをデュアルSIMスマートフォンとして使用できると思われる。
また、対応の最大容量は不明ながら、microSDを手軽に外部ストレージとして使用可能。特に16GBモデルなどの低容量モデルを使っていたり、音楽データがストレージを圧迫しているユーザーには嬉しい機能だ。
ちなみにSIMカードおよびmicroSDカードは、ケース下部のLightningケーブルでiPhoneに直結する仕組み。iPhone側のSIMトレイはまったく蚊帳の外になっているが、そちらも同時に使えるのか、あるいは空っぽにしておくのかといった詳細は、ショップ側の検証を待つことになりそうだ。
そして電話機のようになっている裏面では、実際に発信や着信応答が可能という。iPodのようなインターフェイスも存在しており、iPhone内のミュージックにも裏面からアクセスできるのかもしれない。また、何かしら文字入力ができそうな雰囲気もあるものの、くどいようだが詳細不明だ。
ガジェットマニアには人気の出そうなアイテムで、ショップも「入荷を前向きに検討中。早ければ年内にも入荷する」とのこと。価格は1万円を超えない程度を想定しているという。