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総務省「先導的教育システム実証事業」を支援

ALSI、荒川区小中4校にWebフィルタ提供、タブレット160台分

2015年12月10日 06時00分更新

文● 川島弘之/TECH.ASCII.jp

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 アルプスシステムインテグレーション(ALSI)は12月9日、総務省の「先導的教育システム実証事業」において、実証地域が使用するWindows8.1タブレット160台に対し、クラウド型Webフィルタリングサービス「InterSafe CATS」を提供すると発表した。

 総務省は2014年10月、「先導的教育システム実証事業」実証地域として東京都荒川区、福島県新地町、佐賀県の3地域を選定している。

同事業の実施イメージ

 同事業は、教育情報化の全国展開を念頭に、クラウドを活用して「学校授業と家庭学習の連携」「教育分野のICT化のコスト削減」「学習履歴を活用したきめ細かい指導」を実現し、実証結果を今後のモデルとして普及させるもの。その中で、クラウド上のデジタル教材をブラウザ経由で利用可能にし、いつでもどこでも学べる環境の充実を進めているため、学校内外からのインターネットアクセス時の安全確保が必要不可欠だった。

 そこでALSIが、不正サイト対策として総務省に選定された「InterSafe CATS」を荒川区立尾久小学校、第三峡田小学校、第二日暮里小学校、諏訪台中学校の 計4校の児童・生徒が活用するタブレット160台に提供する。

 InterSafe CATSは、クラウド型Webフィルタリングサービスで、学校での授業だけでなく、校外学習や家庭学習、塾での利用時においても児童・生徒を有害サイトから守り、インターネットを利用した安全なクラウド学習環境を実現するという。

InterSafe CATSの利用イメージ

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