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エレコムから2シリーズ計5製品登場!SSレアな左利きモデルも

トラックボール新製品ラッシュに大歓喜!EX-G&DEFT試用レポート

2015年12月15日 11時00分更新

文● 飯島範久 撮影●篠原孝志(パシャ) 編集●ASCII.jp

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果たしてマウス派とトラックボール派は、今回のトラックボール2シリーズをどう評価するのだろう

マウス派とトラックボール派がそれぞれが使ってみた

マウス代表ライター・いーじま

 どーも。猫派ではありますが、マウス派のいーじまですにゃ。

 初めてマウスを使ったのは今から約28年前。大学生だった当時X68000 ACE-HDを購入したときだったと記憶している。このマウスが変態的(いい意味で)で、カバーを外してスイッチを切り替えると、トラックボールとしても使用可能だった。

 一方トラックボールはマウスよりさらに前から使っていた。「ミサイルコマンド」という上空から降り注ぐミサイルを地上の3ヵ所の基地から迎撃ミサイルを発射し弾幕を張って破壊する超名作ゲームだ。ゲーセンでよく遊んでいた。

 あと、「マーブルマッドネス」もハマった。ステージ上から球を落とさないよう転がしてゴールを目指す単純だが奥深いゲーム。X68000版もあったので、変態マウスをトラックボールにしてよく遊んだ。

 こう考えると意外とトラックボールも慣れ親しんできた感はあるが、残念ながらふだんの作業でトラックボールを使うことはなかった。

 なぜマウスを使うかといえば、自分の思ったところへピタッとポインターを移動しやすいからである。ただ、現在マウスを操作していると手首に負荷がかかり、手首や腕、肩が痛くなっている。手首を支点にして操作するから致し方ないのだが、どうにかならないか思案中だったのだ。

手首の部分にクッションを置いているものの、手首が圧迫され血流も悪くなるからか、手首も腕から肩までも痛くなる

 今回、2種類のトラックボールを使う機会を得て、手首への負荷の改善につながるなら、じつは乗り換えてもいいかなと思っている。トラックボールだと、手首を支点に動かす必要もなく指だけを動かせばいいのでかなり負荷が軽減されそうだ。

 まずは親指操作モデルの「M-XT2DRBK」を使ってみた。親指操作モデルだと、マウスとボタン配置が変わらないので、意外とすんなり入れる。親指でボールを操作してみるとポインターの移動はスムーズで、「ミサイルコマンド」のようにダーーーっと転がしたくなる衝動にかられる。

 とりあえず操作しやすいよう「エレコムマウスアシスタント5」で自分なりに設定してみた。まずポインターの移動速度を若干遅めに。こうすると2画面使っている筆者の環境では端から端への移動が3転がしぐらいかかるが、ポインター移動の精度は確実に上がる。

 カウント設定は利用するアプリによって切り替えるといいようだ。1500カウントはウェブ閲覧や2画面を使って作業するようなとき。750カウントは、エクセルやPhotoshopなど細かな作業をするときという感じ。

 薬指の減速ボタンを押すとさらに移動速度が遅くなるので、ドット単位で動かしたいときに便利。ただ薬指を押しながら親指を動かすという今までやったことのない動作なので、新たな挑戦という感じ。多少慣れは必要かもしれない。

 実際Photoshopを操作してみたが、ある程度慣れてくるとマウスと遜色ないレベルまでできる。さすがに文字を書くのは難しいが、レタッチぐらいはこなせる。また、エクセルでも操作してみたが、こちらもセルの右下を掴んで範囲選択しコピーするという動作もスムーズに行なえた。こうしてみると、トラックボール=ちょっと使いにくい、という方程式は昔の印象よりかなり払拭された。

 気になる手首への負担は、これはマウスより圧倒的にかからない。机の端ギリギリに置いて手首が机に完全に当たらなくすることもできるので、この点だけでも乗り換えようかという心境になる。

どちらのタイプがいいのか、ずーっと使っていると親指操作タイプも捨てがたい

 一方、人差し指操作モデル「M-DT1DRBK」も使ってみた。こちらは、マウスとボタン配置がまったく違うので、左クリック=親指下のボタンやスクロールが親指という動作が、慣れるのに多少時間がかかった。ついつい、人差し指を使ってしまうんだよね。でポインターが移動して「あーーっ」という。

 でも、親指操作より人差し指操作のほうが、若干コントロールしやすい。Photoshopで使っていても、親指操作モデルの減速ボタンのかわりに、中指を添えてボールを操作すると、かなり移動精度が上がる。薬指でボタンを押す動作より、こちらのほうがすんなり行なえた。

人差し指と中指でボールを操作すると、微調整が利きやすくなる

 また、8つボタンがあるのはかなり魅力的。左右クリックに進むと戻る、タブを閉じる(Ctrl+Wキー)、Photoshopの解像度変更(Alt+Ctrl+I)など、割り当てたい機能は結構あるからだ。あと、これは親指操作モデルもそうだが、ホイールの回し心地がカクカクとちょっと抵抗があり、この感触は個人的に好みだ。

「エレコムマウスアシスタント5」での設定。キー操作は「任意キー」で指定できる

 こうして両方のタイプを使ってみたが、手首の負担を考えると、ちょっと乗り換える気になった。買うならボタンの多い人差し指操作モデルを選ぶだろう。いや、ちょっとポチってくる。

(次ページでは、「トラックボール派はマストバイ!腱鞘炎気味のアナタも試してみて」)

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