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常時SSL時代を見越し、SSLサーバー証明書の導入普及へ

お名前.com レンタルサーバーで月額100円の証明書提供

2015年12月04日 11時00分更新

文● 大谷イビサ/TECH.ASCII.jp

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 12月3日、GMOインターネットは「お名前.com レンタルサーバー」のオプションサービスとして、月額100円のSSLサーバー証明書を提供することを発表した。SEO対策でも重視される常時SSLの時代を見越し、SSLサーバー証明書の導入を促進していくという。

常時SSLでサイト全体のセキュリティを確保(同社サイトより抜粋)

 提供されるSSLサーバー証明書は、GMOグローバルサインが発行するセカンドブランド「アルファSSL」。Internet ExplorerやGoogle Chromeをはじめとする99%以上のWebブラウザに対応し、最大256ビットの暗号化通信を実現する。また、国際的な電子商取引保証規準に基づいた取引がされているかを審査するWebTrustの基準に準拠しており、低価格ながら信頼性の高い独自SSLを提供するという。さらにSNI SSLであるため、1つのIPアドレスに対して複数の証明書を設定できる。

 対象となるプランはお名前.com レンタルサーバーのSD-11、SD-12。短期間のキャンペーンサイトを多数運用している事業者、スマートフォンアプリを開発する個人ユーザー、幅広いWebサービス事業者が対象になるという。

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